TOP製品情報加工製品金属の接合に「J-71シリーズ」

加工製品

金属の接合に(汎用タイプ)
JETテープ「J-71シリーズ」

J-71シリーズ
JETテープ「J-71シリーズ」

アクリルフォーム構造用両面テープ”JETテープ”は、強力な接着性能とテープの柔軟性を併せ持ち、幅広い工業用途に使用いただけます。
また、テープ製造において有機溶剤を使用しない、環境対応型の両面テープです。
J-71シリーズは金属の接合に最適です。

特長

①超強靭 接合両面テープ
離型紙を剥がして圧着するだけで、簡単に高度な接着が得られます。
溶接などの特殊な技能を必要とせず、だれでも簡単にテープ接合を行えます。

②素材の変形、熱収縮にもしっかり追従
テープに柔軟性・伸縮性があるため、曲面での接着にも力を発揮します。
金属素材の特性である、熱膨張・熱収縮にも追従するので、異なる素材同士の接合も可能です。

③幅広い温度範囲、環境に対応
耐寒性・耐熱性に優れるため、幅広い温度範囲に使用いただけます。
さらに、精密機器のシール材・制震材料としても使用いただけます。

製品一覧

品番J-7104J-7106J-7108
厚みmm0.40.60.8
90°粘着力 ※1N/10mm29.936.354.8
保持力 ※2mm1.01.82.0
サイズは最大幅1000mm×30m(長)となります。その他の幅についてはご相談ください。
<測定条件>
※1
被着体:研磨SUS(SUS304)。片面を50μm厚AL箔とした試験片を被着体に貼付け、23℃環境下で72時間経過後に引張速度300mm/min、引張方向90°で粘着力を測定。
※2
片面を200μm厚AL箔とした試験片25mm×25mmをSUS板に貼付け、80℃環境下に20分放置後、剪断方向に2㎏の荷重をかけ、1hr後のずれた距離を測定。

構成

熱伝導テープ

施工方法

  • 素材表面のゴミ・サビ・油などの汚れを溶剤などで拭き取る
    素材表面のゴミ・サビ・油などの汚れを、溶剤などで拭き取ってください。
  • テープを貼り、指やローラーなどで十分に圧着する
    テープを貼り、指やローラーなどで十分に圧着してください。
  • テープの剥離紙を剥がし、接合したい素材と貼り合わせ、ローラーなどで十分に圧着する
    テープの剥離紙を剥がし、接合したい素材と貼り合わせ、ローラーなどで十分に圧着してください。

用途

  • 溶接・接着の代わりに
    スチールドア等の中骨固定

    溶接・接着の代わりにスチールドア等の中骨固定

  • トラックの架装部分の
    組み立てに

    トラックの架装部分の組み立てに

  • キッチンカウンター等
    家具の化粧パネルの固定に

    キッチンカウンター等家具の化粧パネルの固定に

  • 看板の施工に

    看板の施工に

  • エレベーターのパネルの
    固定に

    エレベーターのパネルの固定に

  • 冷蔵庫等 白物家電の
    ガラスパネルの固定に

    冷蔵庫等白物家電のガラスパネルの固定に

一般物性

品番J-7104J-7106J-7108
厚みmm0.40.60.8
最大引張強度N/cm2131122137
最大伸び率%1,4701,5301,350
20min粘着力SUSN/m
(N/20mm)
1,670
(33.4)
1,960
(39.2)
1,920
(38.4)
72hr粘着力SUSN/m
(N/20mm)
2,990
(59.8)
3,630
(72.6)
5,480
(109.6)
72hr剪断力SUSN/cm2312298240
保持力1)80℃×1hmm1.01.82.0
ボールタックSUSボールNo.262931

温度別剪断力

品番J-7104J-7106J-7108(参考)
J-7708
(参考)
J-7808
剪断力(N/cm2)-20℃818688640599776
0℃566480441259328
23℃312298240161233
50℃168153161111113
100℃8481949086

J-71シリーズ 温度別剪断力

<測定方法>
SUS板同士を15mm×15mmの接着面で貼り合わせ、23℃環境下で72hr放置後に各温度雰囲気下で300mm/minの引張速度で剪断力を測定。

被着体別物性

粘着力

品番J-7104J-7106J-7108(参考)
J-7708
(参考)
J-7808
粘着力(N/m)SUS2,9903,6305,4803,4304,350
AL1,8702,2602,4001,9402,880
pp320330280330500
PE170180160220300
PC9201,0009008901,650
ABS1,0501,1509601,1302,210
PVC1,1901,4101,2701,7002,390
PMMA1,1701,4301,3401,3301,810
GLASS1,4501,7201,6301,1401,560

J-71シリーズ 粘着力

<測定方法>
片面を50μm厚Al箔とした試験片を被着体に貼り付け、23℃環境下で72hr放置後に引張速度300mm/min、引張方向90°で粘着力を測定。

剪断力

品番J-7104J-7106J-7108(参考)
J-7708
(参考)
J-7808
剪断力(N/cm2)SUS312298240161233
PP59685881
PC152177136230
ABS102106116132
GLASS156160120152

J-71シリーズ 剪断力

<測定方法>
SUS板同士を15mm×15mmの接着面で貼り合わせ、23℃環境下で72hr放置後に300mm/minの引張速度で剪断力を測定。

引張接着力

品番J-7104J-7106J-7108(参考)
J-7708
(参考)
J-7808
引張接着力(N/cm2)SUS791011028291
PP5468514842
PC6775685561
ABS6166685867
GLASS7571705864

J-71シリーズ 引張接着力

<測定方法>
片面をSUS片に固定した試験片10mm×10mmを被着体に貼り付け、23℃環境下で24hr放置後に引張速度50mm/minの垂直方向の剥離力を測定。

一般物性 測定方法

最大引張強度25mm×30mmの試験片を300mm/minの速度で引張強度を測定し、断面積の単位当たりの強度(最大)に換算。
最大伸び率25mm×30mmの試験片を300mm/minの速度で引張強度を測定し、測定時のテープ最大伸び率を測定。
粘着力片面を50mm厚Al箔とした試験片を各種被着体に貼り付け、23°C環境下で20min、72hr放置後に引張速度300mm/min、引張方向90°で粘着力を測定。
剪断力SUS板同士を15mm×15mmの接着面積で貼り合わせ、23°C環境下で72hr放置後に300mm/minの引張速度でせん断力を測定。
保持力1)片面を200μm厚Al箔とした試験片25mm×25mmをSUS板に貼り付け、80°C環境下に20分放置後、剪断方向に2kgの荷重をかけ、1hr後のずれた距離を測定。
ボールタックJ-Dow法で測定(傾斜角30°、助走距離:100mm、滑走距離:100mm、測定環境:23°C)。
使用に際しては本製品が用途(目的、条件)に適合するか十分検討の上ご使用下さい。
被着体や貼り付け条件によっては剥がれたり落下する可能性があります。
事故につながる可能性のある場所に使用する時は他の接合方法(溶接、ボルトなど)と併用して下さい。
本技術資料のデータについては、数値を保証するものではなく、代表値としてご考慮お願い致します。

販売終了予定品

金属の接合に「J-77シリーズ」 プラスチックの接合に「J-78シリーズ」

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